最終更新日:2025年6月26日

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松平昌勝公顕彰会と「御像祭り」について

松平昌勝公顕彰会

松平昌勝公顕彰会は、平成7年に有志の努力と町の補助・後援のもとに設立され活動を開始しました。

松平昌勝公顕彰会が主な事業として行っている「御像祭り」は正保2年(1645年)に成立した松岡藩初代藩主の松平昌勝公の命日である8月27日とその翌日の28日に開催されます。

現在の活動は顕彰式典・奉納太鼓・昌勝公似顔絵コンテスト・小学生への出前授業などです。

「御像祭り」のはじまり

松岡藩初代藩主松平昌勝公の遺徳を偲んで没後100年の後「寛政4年(1792年)7月27日」に地元の方々によって御像がつくられ、天龍寺境内の一角に遺影を安置しています。お堂がつくられたその後、毎年昌勝公の命日に人々が集まりお参りをし、太鼓の奉納などをするようになりました。

天龍寺は曹洞宗大本山永平寺の末寺で、松平昌勝公の祖母の名(清涼院)をとって清涼山天龍寺として建立されました。

地元では温厚で、領民に対し気さくな人柄であったとの話が残っており、乗馬などの武芸以外にも、川での漁、鵜飼い、水泳、相撲、和歌などを好んだともいわれています。このように人々に愛されていた昌勝公だからこそ、天龍寺境内での「御像祭り」が誕生したといえます。

「御像祭り」の見どころ

年に一度の松岡藩主松平昌勝公の木像の御開帳とおごそかな式典、奉納太鼓は祭りに欠かせないものです。主に和太鼓が使用され、その力強い音は祭りの雰囲気を盛り上げ、参加者の心を一つにします。
太鼓を叩くことで、地域の人々が一体感を感じ、伝統を次世代に伝える重要な役割を果たしています。

永平寺町役場チャンネル

松岡藩初代藩主・松平昌勝公を偲ぶ「御像祭り」 - YouTube

これからの「御像祭り」のために

令和6年度には文化庁の補助事業「地域文化財総合活用推進事業」の地域伝承事業の補助金対象となり、記録映像と冊子の作成を行いました。

御像祭冊子(PDF形式 8,879キロバイト)
今後はこれらを活用しながら、これからの「御像祭り」のために松平昌勝公顕彰会を中心として次の世代に伝えていく活動を続けていきます。
松平昌勝公顕彰会では、今後かつての御像祭りの賑わいを復活させるため、また活動の幅を広げるために会員を募集しております。お気軽にご入会ください。永平寺町の歴史や松岡藩に少しでもご興味のある方のご参加をお待ちしております。

お気軽にお問合せください。(会費年間千円)

松平昌勝公顕彰会事務局:永平寺町生涯学習課

例年の実施日 8月27日、28日
開催場所 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-4
交通アクセス 【鉄道】
福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗り、松岡駅下車20分。徒歩で約10分。
【車】
北陸自動車道 福井北ICから6分
駐車場 有り
お問い合わせ先 松平昌勝公顕彰会事務局(永平寺町教育委員会生涯学習課)
m‐shougai@town.eiheiji.lg.jp

式典 町長挨拶 式典 献花

奉納太鼓-1 奉納太鼓-2

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情報配信元

教育委員会 生涯学習課

電話番号:0776-61-3400 
ファックス:0776-61-2434
メール:m-shougai@town.eiheiji.lg.jp
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