ノロウイルスによる食中毒の予防
冬季はノロウイルス等を原因とする食中毒が多発する時期です。
発生を防止するため、家庭でも予防をこころがけてください。
ノロウイルスに感染すると…
潜伏期間は24時間から48時間で、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、腹痛等ですが、同時に発熱や関節痛等かぜに似た症状を伴う場合もあります。
感染経路
食品からの感染
- 感染した人が調理などをして汚染された食品
- ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など
人からの感染
- 患者のふん便やおう吐物からの二次感染
- 家庭や施設内などでの飛沫などによる感染
ノロウイルスによる食中毒予防のポイント
- 調理する人の健康管理
- 作業前などの手洗い
- 調理器具の消毒
詳しくは厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」をご覧ください。
消毒方法
石鹸、アルコールの消毒効果は十分ではありません。塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムで消毒を行います。調理器具やドアノブなど、よく手を触れる場所は0.02%の次亜塩素酸ナトリウム(※1)、便やおう吐物により汚染された場所等は0.1%の次亜塩素酸ナトリウム(※2)により十分消毒してください。
(※1)0.02%→500mlのペットボトルに水を入れ、約2ml(キャップ半分)の漂白剤を加える
(※2)0.1%→500mlのペットボトルに水を入れ、約10ml(キャップ2杯)の漂白剤を加える
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情報配信元
民生部門 福祉保健課 保健センター
電話番号:0776-61-0111
メール:m.health@town.eiheiji.fukui.jp
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